千葉の葬儀は地域によってこんなに異なる!

千葉にお住まいの方は、葬儀は同じく千葉でやるのが一般的です。

ですが、千葉といえども地域によって形式や風習が異なります。

葬儀をする立場であっても参列する立場であっても、事前に確認しておく必要があります。

▽千葉の葬儀のいちばんの特徴

一般的な葬儀は、故人が亡くなってからお通夜を行い、告別式~火葬の順番で行います。

ですが、千葉では「前火葬」といって告別式を行う前に火葬を済ませます。

千葉市などの都市部では葬儀は一般的ですが、房総地域などでは前火葬を行うところが多いようです。

全国的な傾向だと東北地方の一部や沖縄などに前火葬が根付いています。

理由としては、漁師町が多いところでは漁師が一度漁に出ると長く帰って来ないため、親族がお亡くなりになった後先に火葬を済ませ、漁から戻ってきて全員が揃って葬儀を行うためという説が有力です。

なお、北東部の海匝(かいそう)地域では、お通夜の前に火葬を行うという変わった風習があります。

▽他にもこんな風習が

千葉の葬儀では地域ごとに変わった風習があります。

これは、千葉が昔からの農村が多く土着の文化が根付いているためでしょう。

通常、葬儀は故人のご遺族がすべてを取り仕切りますが、千葉には「葬式組」「班」といった町内会のような独自の組織があります。

故人が亡くなった際に、お寺と連絡をしたり「四本旗」などの埋葬品の準備を行ったりします。

このように前火葬も葬式組も、地域の結びつきが強い千葉ならではの風習といえるでしょう。